代表の山田広治です。
新規就農者として独立し、当社を設立してすでに20年近くの歳月が流れようとしています。
“農業が好き”という想いだけで進んできた道でしたが、それだけでは超えられない幾つもの壁を、
たくさんの支えの中で、ひとつひとつ乗り越えながら歩いてくることが出来ました。
共に喜び合える仲間がいて、共に同じ夢に向かって、自分の好きな農業を思う存分出来ている今をとても幸せに感じています。
時として自然に翻弄される野菜栽培は難しく、今でも思い通りにならない事はたくさんあります。
それでも野菜の力を信じ、そこから生まれる人との繋がりを大切に、私たちに出来る精一杯を畑の上で表現していきます。
「この道より我を生かす道なし、この道を歩く」 私の好きな武者小路実篤の言葉です。
農業という世界の中で、より一層の研鑽に努め、食卓の幸福や地域の未来の在り方に少しでも寄与できるよう
これからも一歩一歩、歩き続けていくつもりです。
どうぞ宜しくお願い致します。
1971年神奈川県藤沢市出身。大学在学中、フィリピンを旅行した際に出会った農業に魅入られ、茨城県や沖縄県での農業研修を経て、青年海外協力隊の一員として、アフリカのボツワナ共和国にて野菜の栽培指導に当たる。
帰国後、㈱野菜くらぶの独立支援プログラムに参加し、2002年1月に独立就農した。翌2003年より青森県黒石市での営農を開始。現在に至る。
「サニタスガーデン」の名前は、私がボツワナで暮らした際に出会った素晴らしいレストランの名前に由来しています。
ボツワナは国土の8割がカラハリ砂漠に占められている乾燥地帯です。
私にとって、そこは砂漠に忽然と現れるオアシスのような憩いの場でありました。
いつか日本にもそんな場所を創りたい!私の夢がこの社名には込められています。